RESEARCH
マクロファージ研究会の研究活動
マクロファージを中心に、自然免疫、血液細胞、単球、貪食などについて研究・観察を行い、その成果を学術活動や健康教育を通じて社会に発信しています。
研究会が取り組むテーマ
マクロファージ研究会は、マクロファージを中心に、次のテーマについて研究・観察を行っています。
- マクロファージ:体内の異物や老廃物を取り込んで処理する免疫細胞。研究会の中心テーマです。
- 自然免疫:病原体の侵入に対して、体が最初に反応する免疫のしくみ。マクロファージはその中心を担う細胞の一つです。
- 血液細胞:赤血球や白血球など、血液中に存在する細胞の姿や動きを観察・調査します。
- 単球:血液中を循環する白血球の一種。組織に移行してマクロファージなどに分化することがあります。
- 貪食:細胞が異物や死んだ細胞を取り込んで分解する働き。マクロファージの代表的な機能です。
- 位相差顕微鏡による観察:染色せずに、生きたままの細胞の形や動きを観察できる位相差顕微鏡を用いた観察です。
活動の3つの柱
- 血液と免疫を「見える体験」にする:血液検査では主に数値で示される血液の状態を、細胞の「形」や「動き」として観察できるようにします。
- 調査・観察結果を分かりやすく伝える:観察や調査の結果を、学会発表や解説ページを通じて、一般の方にも分かりやすく発信します。
- 健康教育と研究活動に役立てる:血液や免疫に対する関心を深め、自分の身体について考えるきっかけを提供します。
位相差顕微鏡による血液細胞の観察
位相差顕微鏡は、光が透明な試料を通るときに生じるわずかな位相のずれを明暗の差に変換することで、染色していない透明な細胞でも、生きたままの状態で形や動きを観察できる顕微鏡です。
当研究会では、指先から採取したごく少量の血液を位相差顕微鏡で観察し、赤血球、白血球系細胞、マクロファージ様細胞などの姿や動きを映像として捉える取り組みを行っています。2026年9月12日には、第10回日本ワンヘルスサイエンス学会年次学術集会において、この観察に関する演題を発表しました。詳しくは学会発表・研究実績をご覧ください。
血液の見え方や観察される細胞には個人差があり、特定の細胞や動きを必ず観察できるとは限りません。また、映像の形や動きだけで細胞の種類を確定することはできないため、必要に応じて「マクロファージ様細胞」と表現しています。
本サービスおよび本ページは、病気の診断、治療、健康状態の判定を目的とするものではありません。
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研究会の活動の一つ:血液観察体験
位相差顕微鏡の映像で、赤血球・白血球・血漿など血液の世界を観察する完全予約制の体験です。病気の診断・治療・健康状態の判定を目的とするものではありません。
血液観察体験のご案内